オムツを洗濯機で洗った大惨事!塩はNg?プロが教える最速救出法
洗濯物の救出を急ぐあまり、ポリマーまみれの衣類をそのまま「乾燥機(ドラム式乾燥や浴室乾燥機)」に放り込む行為は致命的です。高分子吸収材はアクリル酸重合体ナトリウムなどの合成樹脂で構成されており、高温にさらされると半溶解・変質して糊状になり、衣類の繊維一本一本に強く焼き付いてしまいます。
一度熱で焼き付いたポリマーは、乾いたあともガサガサとした硬い結晶となって残り、通常の洗濯では二度と落とせなくなります。さらに、乾燥フィルターやダクト内部にゼリー片が吸着し、乾燥機能の著しい低下やサーモスタットの異常過熱、最悪の場合は発煙・発火事故を誘発する恐れがあります。
また、洗濯槽内部にポリマーが残ったまま放置することも避けてください。時間が経つと水分が蒸発して乾燥し、洗濯槽の裏側やすき間に強固に貼り付き、以降の洗濯時に延々と白いカスが衣類に付着し続ける原因になります。