プロが明かすチキンのトマトクリーム煮の極意!酸味を抑える黄金比と隠し味
忙しい平日でもフライパン一つで手早く完成させ、レシピサイトの「つくれぽ1位」に匹敵する完成度を叩き出すステップを整理します。使用するトマト缶の種類によっても風味が変わるため、好みに応じた選択が鍵となります。
トマト缶のおすすめ:ホール缶とカット缶の使い分け
トマト缶には大きく分けて「ホールトマト缶」と「カットトマト缶」が存在します。トマトクリーム煮において、編集部が最も推奨するのは「ホールトマト缶」です。
細長いサンマルツァーノ種を使用しているホール缶は、加熱によって旨味と甘みが増し、果肉が煮崩れてソースに一体化しやすい特徴があります。一方、丸型のトマトを使用するカット缶は果肉の食感を残すためにクエン酸が添加されていることが多く、酸味がシャープに残りやすいため、カット缶を使う場合は砂糖やみりんをやや多めに調整するのがコツです。
🍳 フライパン15分時短!絶品チキンのトマトクリーム煮レシピ(2〜3人前)
【材料】
・鶏もも肉または鶏むね肉:350g(塩・胡椒・小麦粉各適量)
・玉ねぎ:1/2個(薄切り)
・しめじやマッシュルーム:1パック
・にんにく:1片(みじん切り)
・ホールトマト缶:1缶(400g、手で潰しておく)
・牛乳:150〜200ml
・固形コンソメ:1個
・隠し味:味噌(小さじ1)、砂糖(小さじ1)、有塩バター(10g)
・仕上げ:粉チーズ、黒胡椒、乾燥パセリ(各適量)
【手順】
- 肉を焼く(3分):フライパンにオリーブ油を中火で熱し、下処理した鶏肉を並べる。両面にこんがり焼き色がついたら別皿へ一旦取り出す(中は半熟でOK)。
- 香味野菜を炒める(3分):同じフライパンににんにく、玉ねぎ、キノコを入れ、しんなりして甘い香りが立つまで炒める。
- トマトを煮詰める(4分):潰したトマト缶、コンソメ、砂糖、味噌を加える。中火でヘラを動かしながら、トマトの水分を飛ばしてペースト状に近くなるまでしっかり煮詰める(酸味を飛ばす最重要工程)。
- 肉を戻して合わせる(3分):取り出しておいた鶏肉を肉汁ごと戻し、蓋をして弱火で約3分蒸し煮にして肉に完全に火を通す。
- 牛乳とバターで仕上げる(2分):牛乳と有塩バターを加え、極弱火で全体を優しく混ぜ合わせる。沸騰直前で火を止め、塩・黒胡椒で味を調える。器に盛り、粉チーズとパセリを振って完成。