バレーボールのサーブが入らない理由とは?劇的に安定する打ち方とコツ

バレーボールのサーブが入らない理由とは?劇的に安定する打ち方とコツの重要なポイントについて、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

理屈を理解した後は、身体に無意識の再現性を刷り込ませる段階的なステップが欠かせません。体育館はもちろん、自宅や屋外の壁面を利用して手軽に行える実践的なバレーボールサーブ練習方法を紹介します。

まずは感覚を研ぎ澄ますための「壁当て打点固定ドリル」です。壁から約2メートルの位置に立ち、ネットの高さにマスキングテープ等で目線となるラインを引きます。そこに向けてトスを上げ、手のひらの真ん中でボールの芯を「パーン!」と乾いた打球音でヒットする練習を繰り返します。自分の手首がブレていないか、インパクトの瞬間に指先が開いてエネルギーが逃げていないかを音と手のひらの反発感で確認します。

次に、体育館で取り組む「体重移動リンクドリル」です。エンドラインからいきなり打つのではなく、ネットから3メートル、6メートルの位置からスタートします。打つ前の構えで後ろ足に体重の7割を乗せ、スイングの開始とともに前足へ体重を9割以上移し替えます。この歩幅1歩分のエネルギーを腕に伝えるだけで、無理に力まなくてもネットを楽に越える感覚が掴めます。距離を徐々に広げていくことで、最終的にバックライン後方からでも力みのないサーブのフォーム改善が完了します。

さらに強いサーブを打つ方法を極めるレベルでは、コート奥角やフロントゾーンの空きスペースにコーンやマーカーを置き、そこに落とす「エイミング(照準)練習」を導入します。腕の振り角を変えるのではなく、助走に入る足の向きやトスの位置を数センチ単位でコントロールすることで、相手レシーバーにコースを悟られずに球威のあるサーブを狙い撃つ技術が確立されます。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。