マイケルの夢ネバーランドの現在|解体と24億円売却劇の全真相
マイケル・ジャクソンが愛した夢の国「ネバーランド・ランチ(Neverland Ranch)」は、現在「シカモア・バレー・ランチ(Sycamore Valley Ranch)」という元の名称に戻され、プライベートな牧場・邸宅地として維持されています。一時は買い手がつかず、手入れも行き届かない「ゴーストタウン」のような荒廃状態が報じられていましたが、現在の景観は劇的な回復を遂げています。
この土地を2026年12月に買収したのは、アメリカの大富豪であり投資家のロン・バークル(Ron Burkle)氏です。バークル氏は生前のマイケルと長年にわたる親交があり、建築遺産の修復・保全に深い情熱を持つ人物として知られています。買収後、放置されていた庭園の芝生や並木、象徴的な花時計(Floral Clock)の修復が進められ、荒れ果てていた敷地は再びかつての美しい緑を取り戻しました。
さらに近年、世界中のファンを驚かせたのが公式伝記映画『Michael』(マイケル)の大規模ロケです。制作陣はリアルな映像美を追求するため、このシカモア・バレー・ランチの現地にサーカス小屋、移動式観覧車、カーニバルのアトラクション、アイコニックな赤い列車を再現。衛星写真や現地報道によって「ネバーランドに再び遊園地が蘇った」と大きな話題を呼びました。撮影終了後も主要なインフラや建物は適切に保全されており、かつての荒涼とした雰囲気は完全に払拭されています。