『花のち晴れ』キャストの現在と相関図!C5の今とF4登場の真実
『花のち晴れ』が今なお語り継がれる最大の要因は、出演者の圧倒的なスター性と演技力の高さにあります。当時ネクストブレイク枠だった若手たちが、現在どのようなキャリアを築いているのか、主要キャストの現在地を追跡しました。
主人公・江戸川音を演じた杉咲花は、圧倒的な感情表現と繊細な目の演技で日本を代表する実力派女優へと成長を遂げました。NHK連続テレビ小説『おちょやん』のヒロインをはじめ、数々の映画賞で主演女優賞を獲得。近年も社会派ドラマやヒューマンドラマの主演を次々と成功させ、映画界・ドラマ界の双方から絶大な信頼を寄せられています。当時のインタビューで「音という役を通じて、弱さを受け入れる強さを学んだ」と語っていた通り、その芯の強さは現在の演技論の根幹となっています。
英徳学園のカリスマでありながら、内面にヘタレな一面を抱えるC5のリーダー・神楽木晴を演じた平野紫耀の躍進は目覚ましいものがあります。ドラマ放送当時はKing & Princeのデビュー直前という極めて重要なタイミングでしたが、現在はNumber_iのメンバーとして世界を視野に入れた音楽活動を展開。さらにハイブランドのグローバルアンバサダーを務めるなど、国境を越えた影響力を持つトップアイコンへと進化しました。晴が見せた「不器用だが真っ直ぐな情熱」は、平野自身の人間的魅力と完全にシンクロし、今も伝説的な当たり役としてファンの心に刻まれています。
そして本作をきっかけに大ブレイクを果たしたのが、C5の紅一点・真矢愛莉を演じた今田美桜です。ツインテールにピンクの小物を合わせた小悪魔的なビジュアルと、晴への切ない想いを爆発させた演技は「愛莉ヘア」として一大ブームを巻き起こしました。その後、多数のドラマや映画でヒロインを務め、NHK連続テレビ小説『あんぱん』のヒロイン役を射止めるなど、押しも押されもせぬ国民的女優へと駆け上がりました。
音の婚約者であり桃乃園学院の生徒会長・馳天馬を演じた中川大志は、大河ドラマでの重厚な演技からコメディ、本格舞台まで幅広くこなす稀代のカメレオン俳優として確固たる地位を築いています。また、晴に思いを寄せる人気モデル・西園寺めぐみ(メグリン)役の飯豊まりえも、主演女優として数々のドラマを牽引する傍ら、ファッション誌の看板モデルとしても第一線で活躍し続けています。
さらにC5の他メンバーである平海斗役の濱田龍臣は子役出身の確かな実力をベースに舞台や映像で活躍、成宮一茶役の鈴木仁、栄美杉丸役の中田圭祐もメンズノンノモデルの枠を超え、個性派俳優として着実にキャリアを積み上げています。