ピアスが膿んだ時の正しい治し方と危険なNg処置!外すべきかの判断基準

ピアスが膿んだ時の正しい治し方と危険なNg処置!外すべきかの判断基準に関する主要なデータを丁寧に解説いたします。

ピアスホールから黄色い液体が出てきたり、赤く腫れて熱を持ったりした際、パニックになって誤った行動を取ると傷口の回復を大幅に遅らせてしまいます。医療関係者の報告によると、ピアストラブルの重症化事例の約70%以上が「自己流の不適切な初期対応」に起因しています。

まず絶対に避けるべきなのが、高濃度アルコールや消毒液(マキロンなど)を患部に吹きかける行為です。傷口を治そうとして集まってきた正常な皮膚細胞や肉芽組織まで破壊してしまい、かえってホールの完成を遅らせ、炎症を長期化させます。現在、創傷ケアの国際標準では「水道水と低刺激石鹸の泡による洗浄」が原則とされています。

次に危険なのが、ニキビ用の針などで患部を突いて膿を押し出そうとする行為や、患部を不衛生な指で触り続けることです。傷口から黄色ブドウ球菌や緑膿菌などの病原細菌がさらに侵入し、蜂窩織炎(ほうかしきえん)と呼ばれる広範囲の重篤な皮膚感染症に進行するケースもあります。

また、家庭の常備薬として知られる「オロナインH軟膏」を化膿したホールに塗りたくる行為にも注意が必要です。ピアス膿オロナイン注意点として専門医が指摘するのは、主成分であるクロルヘキシジングルコン酸塩は化膿した細菌感染に対する殺菌力が限定的であり、軟膏基剤のワセリンが傷口を密閉して嫌気性菌の繁殖を促してしまうリスクがある点です。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。