犬が泡を吐く原因と危険サイン|白・黄色別の見分け方と緊急対処法
Q1:生後3ヶ月の子犬が白い泡を吐きました。成犬と同じように半日様子を見て大丈夫ですか?
A1:子犬の場合は半日の様子見は禁物です。生後数ヶ月の子犬は体内の水分保持能力やエネルギー貯蔵量が極めて低く、わずか数回の嘔吐でも重度の低血糖症や脱水症状を引き起こし、短時間で命に関わる状態に陥ります。また、パルボウイルス感染症や回虫などの寄生虫疾患、異物の誤飲リスクも高いため、子犬が泡を吐いた場合は元気があっても速やかに動物病院へ相談してください。
Q2:吐いた泡の中にピンク色や赤い血が点々と混ざっています。緊急性は高いですか?
A2:ピンク色や赤色が混ざっている場合、口腔内、食道、あるいは胃粘膜から出血している証拠であり緊急度は高くなります。激しい嘔吐の腹圧で食道毛細血管が切れた軽度なケースから、重度の胃潰瘍、異物による消化管損傷、ネズミ駆除剤などの中毒、急性膵炎まで深刻な原因が疑われます。吐瀉物の写真を撮り、当日中に動物病院を受診してください。
Q3:犬が散歩中に道端の草を食べて泡を吐くのは病気ですか?
A3:犬が草を食べて泡を吐く行為自体は、胸焼けや胃の不快感を解消するために自ら嘔吐を誘発しようとする生理的な行動としてよく見られます。単発でその後元気であれば過度な心配はいりませんが、除草剤や農薬が散布された草、犬にとって有毒な植物(スイセン、ユリ科植物など)を誤食するリスクがあります。頻繁に草を食べて吐く場合は、慢性胃炎や消化管機能低下が隠れている可能性があるため獣医師に相談しましょう。