伝説のGpz400R族車スタイル!カスタムの真実と買取相場を解剖
どれほど外観を派手に変貌させようとも、ベースマシンとしての潜在能力が高くなければここまでの伝説にはならなかった。日本のオートバイ製造業を牽引する名門・川崎重工業がGPZ400Rに注ぎ込んだ技術は、まさに当時の最高峰だった。アルフィンフレームと呼ばれる独特のアルミフレーム構造は、軽量化と高剛性をハイレベルで両立させていた。
心臓部に搭載された水冷直列4気筒エンジンは、最高出力59馬力を発生。高回転域まで一気に吹け上がるレスポンスと、水冷ならではの圧倒的なパワー感は、ライバル車を文字通り置き去りにした。見た目の威圧感だけでなく、アクセルを開ければ本気の速さを見せる。この「見た目だけではない本物のポテンシャル」が、走り屋や旧車ファンを長年にわたって惹きつけてやまない理由なのだ。