なぜ口の中で殻を剥く?Mlb流ひまわりの種の食べ方と愛食の理由
MLBのダグアウト裏に行けば、必ずと言っていいほど積まれているのが、アメリカの国民的シードブランド「DAVID(デイビッド)」のパッケージです。1926年創業の歴史を誇る同ブランドは、MLBのオフィシャルサプライヤーとしても知られ、球場内の売店やクラブハウスに欠かせない存在となっています。
味のバリエーションも実に豊かです。定番のオリジナル(塩味)をはじめ、スモーキーなバーベキュー味、刺激的なハラペーニョ、濃厚なランチ(サワークリームオニオン風味)、ナチョチーズ味など、選手たちの好みに合わせて多彩なフレーバーが常備されています。中には甘酸っぱいバブルガムと一緒に種を口に放り込み、独自の味と食感を楽しむ選手も珍しくありません。
試合終了後のベンチの床が吐き出された殻で足の踏み場もないほど散乱している光景は、日本人の感覚からすると驚きですが、アメリカのボールパークでは日常茶飯事です。現地のスタジアムクルーは専用の大型ブロワー(送風機)や清掃機器を用いて手際よく片付ける体制を整えており、これもまたベースボールの伝統的な景観の一部として受け入れられています。