「ちょめちょめ」の本当の意味と語源とは?山城新伍の元ネタと真相
インターネット上の質問サイトやブログなどでは、「ちょめちょめ」に関して事実と異なる俗説が散見されます。代表的な誤解を検証し、正確な知識として整理します。
まず最も多い誤解が、「ちょめちょめ自体が放送禁止用語に指定されている」という言説です。実際には、民放連の放送基準や各局のガイドラインにおいて「ちょめちょめ」という単語そのものが禁止語句に指定された事実は存在しません。あくまで「自主規制音」や「伏せ字」を口頭で表現するためのバラエティ演出用語であり、言葉自体に法的な問題や規定違反はありません。
もう一つの盲点は、「×(バツ印)」を「チョメ」と読む文化の発祥についてです。山城新伍氏の完全な造語と捉えられがちですが、実際には映画業界や印刷・出版業界の現場で校正記号の「ペケ」や「バツ」を指す俗称として「チョメ」が使われていた記録があります。山城氏は業界特有の符丁を拾い上げ、エンターテインメントへと昇華させたストーリーテラーであったと言えます。