性格の悪さは顔に出る?裏の顔を見抜く観相学と心理学のサイン
顔立ちからその人物の性格や運命を読み解く人相学や観相学の歴史は古い。18世紀の西洋で活躍した学者ヨハン・カスパー・ラヴァーターは、顔の骨格やパーツの配置が人間の精神状態や道徳性と密接に結びついていると提唱し、当時の社会に大きな衝撃を与えた。現代においても、長年の習慣によって刻まれた表情の癖は、確実にその人の「顔つき」を形成する。
近年の表情筋分析によると、本心から出た笑顔と意図的な嘘の笑顔では、動く筋肉の組み合わせが決定的に異なるという。特に目元と口元の乖離は見逃せないポイントだ。心から笑っている時は、目の周りの眼輪筋が自然に収縮して目尻にシワが寄る。しかし、他者を操作しようとする計算ずくの笑顔では、口元の笑い筋だけを引き上げ、目は全く笑っていない「冷たい眼光」が維持されがちだ。また、口角の一方だけがわずかに上がる非対称な歪みは、無意識の蔑みや優越感の表れとして知られている。