危険なサプリ飲み合わせ一覧!効果半減・健康被害を防ぐ新常識
市販サプリと医療機関から処方される薬との間で生じる医薬品・サプリメント相互作用は、時に生命の危機に直結する。その筆頭が、メンタルケアやリラックス目的で広く流通しているハーブ成分「セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)」だ。
セント・ジョーンズ・ワートは肝臓の薬物代謝酵素を異常に活性化させる。その結果、血液をサラサラにする抗凝固薬ワルファリンをはじめ、免疫抑制薬や心疾患治療薬、経口避妊薬の血中濃度を急激に低下させ、薬効を無力化してしまう。血栓塞栓症を防ぐためにワルファリンを飲んでいる患者がこのハーブを併用すれば、血栓ができて脳梗塞や心筋梗塞を起こす危険性が一気に跳ね上がる。
「自然由来だから安全」という思い込みは極めて危うい。持病の薬を服用している人は、ハーブ系サプリを口にする前に必ず処方医へ確認を取るべきだ。