ドラえもん映画を彩る名曲「ひまわりの約束」歌詞の意味と誕生秘話
共同監督を務めた山崎貴とのやり取りには、知られざるドラマがある。映画の情景を決定づけるラストシーンにどのような楽曲を乗せるべきか。制作陣からは「のび太とドラえもんの双方向の感情を描いてほしい」という難題が提示されていた。
のび太視点の一方的な感謝でもなければ、ドラえもんから見守る目線だけでもない。互いが互いを思いやるからこそ生まれる「そばにいることの意味」をどう表現するか。秦基博は何度も詞を書き直したという。打ち合わせの段階で監督側から出された細かな要望を消化しつつ、最終的にあがってきた音源を聴いたスタッフ一同が言葉を失い、その場にいた全員が鳥肌を立てたというエピソードは、ファンの間でも語り草になっている。