ブルーレットをタンクに入れるのはNg?水が止まらない噂の真相
アパートやマンションなどの賃貸物件に住んでいる場合、タンク内部への薬剤投入はさらに大きな金銭的リスクを伴います。賃貸借契約において、借主には設備を適切に使用・管理する「善管注意義務」が課せられているためです。
もし入居者が独断でタンク内に洗浄剤を入れ、パッキンの溶解や内部器具の破損を招いた場合、過失による設備故障とみなされ修理費用は全額自己負担となります。単なるパッキン交換であれば1万〜2万円程度で済むケースもありますが、溶け残りがサイフォン管や内部配管の奥深くまで詰まり、タンク本体や給水装置一式の交換が必要になった場合は5万〜10万円以上の請求に跳ね上がることも珍しくありません。
最悪のケースとして、留守中に水が溢れ出して階下への漏水事故に発展した場合、数十万から数百万円規模の損害賠償問題に発展する危険性すらあります。