乾電池難民を救うか、それとも過去の遺物か?2026年の「エネループ充電器」が辿り着いたUsb-C時代の新境地
家計の防衛策としても、充電式乾電池の再評価が進む。資源価格の高騰と円安の長期化により、量販店で売られる有名メーカー製アルカリ乾電池の価格は数年前に比べて一段と切り上がった。子どもの知育玩具やプラレール、ゲーミングデバイスを抱える家庭では、電池代だけで毎月数千円が消えていく。
1回のフル充電にかかる電気代は、現在の電気料金水準でも1本あたりわずか数十銭程度にすぎない。初期投資として充電器とセル数本を揃えるコストは、一般的な家庭であれば半年から1年足らずで回収できる計算だ。資源ごみの回収日まで使い終わった電池を溜め込み、分別の手間に追われる心理的ストレスの解消まで含めれば、その投資対効果は数字以上の重みを持つ。