頑張りすぎない、でも記憶に残す——2026年、家族のリアルを映し出す5月5日の食卓最前線

頑張りすぎない、でも記憶に残す——2026年、家族のリアルを映し出す5月5日の食卓最前線にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

食材価格の高止まりが続く2026年春、牛肉のステーキやお頭付きの鯛に無理して手を伸ばす家庭は減った。その代わり、家計に優しい鶏むね肉や豚こま切れ肉を「イベントの顔」に仕立て上げる調理法が脚光を浴びている。

人気を集めているのが、棒状にカットした鶏むね肉に春巻きの皮や細切りにしたワンタンの皮を巻き付け、鯉のぼりに見立てて甘辛いタレで焼き上げる「クリスピースティック」。下味にマヨネーズを揉み込むことで、パサつきがちなむね肉が驚くほどジューシーに仕上がる。そこへ、今が旬のスナップエンドウや新にんじんを添える。鮮やかな緑とオレンジのコントラストが、高価な食材を使わずとも初夏らしい眩しさを皿の上にもたらしてくれる。賢く、たくましく、そして美味しく。現代の生活防衛策は、祝日の食卓でもしっかりと息づいている。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。