パーマかけた日の正解ケア|シャンプーや寝方のNg行動と長持ちの真相

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パーマを長持ちさせるための最重要局面は、「当日のドライ」と「睡眠時の保護」に集約されます。どれほどサロンで美しいウェーブを作っても、夜の就寝中に体重がかかることでカールが押し潰されてしまっては水の泡です。

まず徹底すべきは、パーマかけた日のドライヤー乾かし方です。当日に湯シャンなどで濡らしてしまった場合はもちろん、外出先から帰宅して湿気を帯びている場合も以下の手順を遵守してください。

  1. 吸水性の高いタオルでポンポンと優しくプレス:ゴシゴシ擦る摩擦は厳禁です。タオルで毛束を包み込み、手のひらで圧をかけて水分を吸い取ります。
  2. 地肌と根元から風を当てる:ドライヤーの風量は「強風」で、まずは頭皮と髪の根元だけを乾かします。この際、毛先は風にさらさないよう手で守ります。
  3. 毛先は下から手のひらで包んで「弱風」で固定:毛先が半乾きになったら風量を「弱風」に切り替えます。コールドパーマなら下から手のひらでカールをクシュっと持ち上げて風を送り込みます。デジタルパーマなら指先にくるくると巻きつけて螺旋状にまとめながら熱を与えます。
  4. 仕上げの冷風でキューティクルをロック:全体の90%が乾いたら、必ずドライヤーの「冷風(COOL)」を上から下に向かって全体に当てます。冷風によって開いたキューティクルが引き締まり、S-S結合の形状が強固に固定されます。

続いて極めて重要なのが、パーマ当日の正しい寝方です。睡眠中、人間の頭部は寝返りによって数十回から百回近く枕と擦れ合います。成人の頭部の重さは約4〜6キログラムあり、その重量がそのまま毛先に摩擦ダメージと変形圧力を加えます。

パーマを潰さないための鉄則は、「髪を頭頂部(上方向)へ逃がす」ことです。仰向けで寝る際、後頭部と枕の間に髪を挟み込むのではなく、すべての髪を手ぐしで頭のてっぺん側、枕の上方へと持ち上げて広げます。これにより、睡眠中の寝返りで毛先のウェーブが背中や頭で押し潰される事態を完全に防ぐことができます。

さらに摩擦を極限まで低減させる武器として、シルク製のナイトキャップやシルク枕カバーの導入が推奨されます。一般的なコットン素材の枕カバーに比べ、シルクは摩擦係数が約半分以下に抑えられます。ナイトキャップを使用する場合は、ゴムの締め付けがきつい小型のものは避け、ゆったりとしたサイズのものにカールを優しく丸め込んで収めるのがコツです。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。