急須先のゴムは外すべき?カビの危険性とメーカーが明かす驚きの真相

急須先のゴムは外すべき?カビの危険性とメーカーが明かす驚きの真相に関する知りたいポイントを初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

保護カバーを付けたまま使い続ける最大の弊害は、急須注ぎ口キャップの衛生面における深刻なリスクです。

注ぎ口とビニールキャップの間には、目に見えないほどわずかな隙間が存在します。お茶を注ぐたびにその隙間へお茶の液体が毛細管現象で吸い込まれ、茶渋やカテキン、ミネラル成分が蓄積していきます。さらにキャップの内側は密閉状態に近いため乾きにくく、高温多湿な環境が長時間保たれることになります。

その結果、キャップの裏側で黒カビやバイオフィルム(雑菌の塊)が急激に繁殖します。「お茶を淹れるたびに熱湯を通しているから大丈夫」と油断しがちですが、耐熱性のカビ胞子や付着した汚れは短時間の熱湯通過では死滅しません。注ぎ口のゴムを数か月ぶりに外してみたら、内側が真っ黒にカビてヌメリが発生していたというケースは日常茶飯事です。知らず知らずのうちに、カビの混ざったお茶を口にしてしまう危険性があります。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。