勝敗を分けたエースの激走!全国男子駅伝の最新結果と独占舞台裏
新春の風物詩として定着している「天皇盃 全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」(通称:ひろしま男子駅伝)。栄冠を手にしたチームの勝因は、間違いなく中盤から終盤へと繋ぐ主要区間の采配にあった。高校生区間での粘り強い走りで首位戦線に踏みとどまり、実業団・大学のトップランナーが投入される3区(8.5km)と最終7区(13.0km)で確実にレースの流れを支配したことが勝敗の決定打となった。
日本の長距離走界を牽引する名手たちが集結した今大会、優勝チームは前半の主導権争いで無理なオーバーペースを避け、集団の後方に位置しながら着実に体力を温存。中盤のアップダウンで仕掛け、後半の勝負どころで一気にスパートをかける計算し尽くされたレース運びを見せた。ライバルチームが区間途中でペースダウンする中、最後までブレないラップタイムを刻み続けた戦術的勝利だ。