同友会はくだらない?宗教っぽい噂や退会理由の真相を徹底取材
GoogleやSNSの検索候補に「同友会 くだらない」「時間の無駄」と表示される背景には、実際に体験した経営者たちの強い不満や違和感があります。ネットの反応を分析すると、主な不満の根源は次の3点に集約されます。
第1の理由は「売上に直結するビジネス情報が得られない」点です。多くの経営者が異業種交流会に期待するのは、新規顧客の獲得や協業先の開拓といった直接的な商談機会です。しかし、中小企業家同友会は「労使関係の見直し」や「人間尊重経営」といった経営哲学・理念の探求に重きを置く組織です。即効性のある売上アップを狙って参加した経営者にとっては、「精神論ばかりで何の役にも立たない」「中身がくだらない」と感じられてしまう構造があります。
第2に、「議論のレベル差と内輪ノリへの嫌悪感」が挙げられます。例会では少人数のグループ討論が行われますが、参加者の経営リテラシーや業績には大きな開きがあります。業績好調な成長企業の経営者が、経営努力を怠っているように見える古参会員の愚痴に付き合わされたり、抽象的な精神論を延々と聞かされたりすることで、「貴重な夜の時間を無駄にした」という徒労感につながっています。
第3は「拘束時間の長さと費用対効果の悪さ」です。月例会だけでなく、委員会活動や懇親会、事前打ち合わせなどが頻繁に設定されており、多忙を極めるトップにとって拘束時間は膨大になります。自社の事業を伸ばすための実務時間を削ってまで参加する価値を見出せなくなったとき、厳しい評価へと転じるケースが目立ちます。