ダウンを着て寝るのは逆効果?寝汗と冷えの真相&プロが教える快眠術

ダウンを着て寝るのは逆効果?寝汗と冷えの真相&プロが教える快眠術について知っておくべき 理由を厳選して解説いたします。

ダウンを着て寝る行為は、体調だけでなくウェアそのものにとっても致命的なダメージを与えます。寝具代わりの着用を続けると、高価なダウンジャケットの寿命を一気に縮めてしまうおそれがあります。

ダウンの暖かさの源は、水鳥の胸元にあるタンポポの綿毛のような「ダウンボール」がたっぷりと空気を抱え込む力(ロフト)にあります。しかし、寝汗に含まれる塩分、皮脂、アンモニアが毎日ダウンボールに付着すると、羽毛同士が油分で固まって塊になり、自慢のかさ高が失われていきます。一度潰れてしまった羽毛は本来の保温力を発揮できず、ペラペラで保温性のない状態へと劣化してしまいます。

さらに、高温多湿な状態が数時間にわたって続くことで、ダウン内部に雑菌やカビが爆発的に繁殖します。これが獣臭のような独特の嫌な臭いを生み出し、家庭での洗濯では落としきれない深刻なトラブルへと発展します。お気に入りのアウターを長く愛用したいのであれば、寝室での着用は今すぐ見直すべき習慣です。

斉藤 蓮

斉藤 蓮

デジタルマーケティングコンサルタント

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。