ブラジル代表歴代最強はどの世代か?ペレ・82年・3Rの真実を徹底解剖
セレソンの豊かな歴史を総括するうえで避けて通れないのが、「歴代スタメンから選ぶ究極のベストイレブン」の選定です。各世代のレジェンドを同一ピッチに並べる試みは、ブラジル国内外のメディアで無数に行われてきました。戦術的バランスと個人の歴史的功績を鑑み、最も有力視されるサッカーブラジル代表歴代ベストイレブンの構成は以下の通りです。
【システム:4-2-1-3(実質的な4-3-3)】
GK:タファレル(1994年優勝メンバー)
ジダやジュリオ・セーザル、現役のアリソンらも候補に挙がりますが、1994年大会で母国に24年ぶりの歓喜をもたらしたPKストッパーの精神的支柱を推す声が依然として強力です。
DF(4バック):カフー、ルシオ、アウダイール、ロベルト・カルロス
右サイドバックはW杯決勝に3大会連続で出場したカフーで異論の余地がありません。左は異次元のスピードとキック力を誇ったロベルト・カルロス。センターバックには屈強な対人能力と統率力を持ったルシオとアウダイールが並びます。
MF:ファルカン、ドゥンガ、ジーコ
中盤の底には、知性と展開力を兼ね備えたファルカンと、1994年の主将としてチームの精神的支柱を務めたドゥンガを配置。トップ下には、セレソンの歴史上最も愛されたファンタジスタであるジーコが君臨します。
FW:ガリンシャ、ペレ、ロナウド
右ウイングには1958年・1962年の連覇を牽引したドリブルの魔術師ガリンシャ。中央にはワールドカップを3度制した不滅の王様ペレ。そして最前線には圧倒的な得点感覚を誇る怪童ロナウドが入ります。
ここで注目すべきはブラジル代表歴代得点王の存在です。長年ペレが保持していた代表通算77得点の記録を破り、首位に躍り出たのはネイマール(79得点)です。しかし、ワールドカップ優勝という決定的なタイトルを手にしていない点が、歴代ベストイレブン選考においてオールドファンからの評価を二分する要因となっています。