生食Ngはなぜ?きくらげの正しい食べ方と絶品レシピ・戻し方完全ガイド
きくらげの持ち味である「プルプル・コリコリ」の食感を極限まで引き出し、栄養の吸収効率を高める4つの王道レシピをまとめました。下処理(湯通し)を済ませた状態から調理をスタートします。
1. 王道にして極上「きくらげと卵の炒め物絶品レシピ」
町中華の定番でありながら、家庭で作ると卵がパサついたり水っぽくなったりしがちな一品。プロの技は「卵を先に半熟で取り出し、最後に合わせる」ことです。
- 材料(2人前):下処理済みきくらげ 50g(一口大)、卵 3個、長ねぎ 1/2本(斜め薄切り)、ごま油 大さじ1.5、合わせ調味料(鶏ガラスープの素 小さじ1、醤油 小さじ1、酒 小さじ1、オイスターソース 小さじ1/2、塩こしょう 少々)。
- 作り方:
- ボウルに卵を溶きほぐし、マヨネーズ小さじ1(ふんわり仕上げる裏技)を混ぜ合わせる。
- フライパンにごま油大さじ1を強火で熱し、卵液を一気に流し込む。大きく円を描くように菜箸で空気を含ませ、半熟状になったら即座に皿へ取り出す。
- 同じフライパンに残りのごま油小さじ1を足し、長ねぎときくらげを強火で1分ほど小気味よく炒める。
- 合わせ調味料を回し入れて全体に味を行き渡らせたら、取り出しておいた半熟卵を戻し入れ、大きく2〜3回煽るように混ぜて火を止める。
2. 中華の名菜「木須肉(ムースーロー)の本格的な作り方」
豚肉の旨味ときくらげの歯ごたえ、ふんわり卵が三位一体となる中国山東省発祥の伝統料理です。
- 材料(2人前):豚肩ロース薄切り肉 120g、下処理済みきくらげ 60g、卵 2個、きゅうり(または小松菜)1本、生姜・にんにく 各1片(みじん切り)、オイスターソース 大さじ1、醤油 大さじ1/2、紹興酒(または料理酒)大さじ1、砂糖 小さじ1/2。
- 作り方:
- 豚肉は一口大に切り、酒・醤油各少々と片栗粉小さじ1をもみ込んで下味をつける。きゅうりは乱切りにする。
- 卵はあらかじめ油で半熟に炒めて取り出しておく。
- フライパンに油を熱し、生姜とにんにくの香りを立たせたら豚肉を色が変わるまで炒める。
- きくらげときゅうりを投入し強火で炒め合わせ、調味料を加えて全体に絡める。
- 最後に卵を戻し入れ、崩しすぎないようにざっくりと合わせて器に盛る。豚肉の動物性脂質がきくらげのビタミンD吸収を劇的にアシストします。
3. シャキぷる食感が際立つ「きくらげのナムル・和え物」
箸休めや晩酌のおつまみとして、作り置きにも重宝する高純度の食感レシピです。
- 作り方:下処理(1分湯通しして冷水にとり、水気を絞った)きくらげ60gを細切りにします。千切りにして塩もみしたきゅうりや人参、千切り生姜とボウルに合わせます。ごま油大さじ1、おろしにんにく少々、いりごま大さじ1、鶏ガラスープの素小さじ1/2、塩ひとつまみで手早く和えるだけです。冷蔵庫で30分ほど馴染ませると、味がしっかりと染み込みます。
4. 滋味深いコクと温もり「きくらげの中華スープレシピ」
寒い季節や朝食に染み渡る、とろみと酸味が効いた本格スープです。
- 作り方:鍋に水400ml、鶏ガラスープの素小さじ2、醤油小さじ1を沸かします。細切りにした下処理済みきくらげ、絹ごし豆腐、細切りの筍や椎茸を投入して2分煮ます。水溶き片栗粉で軽くとろみをつけた後、溶き卵を回し入れ、最後に黒酢(または穀物酢)小さじ1とラー油、刻みねぎを散らします。きくらげのとろみと相まって、胃腸を優しく温めてくれます。