赤ちゃんの口の中が白い原因は?鵞口瘡とミルクかすの見分け方&対処法

赤ちゃんの口の中が白い原因は?鵞口瘡とミルクかすの見分け方&対処法について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をご確認ください。

育児コミュニティや小児科外来では、赤ちゃんの口の白さに関する切実な相談が日常的に寄せられています。武蔵小杉 森のこどもクリニックなどの小児科専門医の臨床現場でも、1カ月健診・2カ月健診における相談の上位に「口内の白斑」が挙げられます。

実際の保護者からは次のような声が多く聞かれます。

  • 「舌の上が真っ白で、ガーゼで拭いても全然取れない。病気なのか心配で授乳のたびに口の中ばかり見てしまう」(生後1か月児の母)
  • 「ミルクのかすだと思って爪先で少しこすったら、血がにじんで大泣きさせてしまった。自己判断を激しく後悔した」(生後2か月児の父)
  • 「赤ちゃんの口の中に白い斑点が出たのと同時期に、授乳時に乳首が刺すように痛むようになった」(生後40日児の母)

特に見落とされがちなのが、鵞口瘡 母乳 感染による母子間の「ピンポン感染」です。赤ちゃんの口の中にいたカンジダ菌が授乳を通じて母親の乳頭に移行すると、乳頭カンジダ症を発症します。乳頭が赤く腫れる、授乳中や授乳後に針で刺されたような激痛が走る、皮がむけるといった症状が現れます。この場合、赤ちゃんの口腔ケアと母親の乳頭治療を同時に行わなければ、何度でも再感染を繰り返すことになります。

森 瞳

森 瞳

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。