母子家庭の給付型奨学金完全ガイド!年収条件と2026年最新制度
ネット上の情報掲示板や知恵袋などでは、給付型奨学金に関する不正確な噂や古い情報が散見されます。無用な不安を解消し、確実な受給につなげるために、代表的な誤解の真相を検証します。
誤解①:「一度審査に落ちたら卒業まで再申請できない」
これは完全な誤りです。JASSOの給付奨学金は、高校3年生時の「予約採用」で不採用になった場合でも、大学進学後の春(4月)や秋(9月)に行われる「在学採用」で何度でも再チャレンジが可能です。親の勤務先の変更、残業時間の減少、あるいは世帯構成の変化によって前年所得が下がり、在学採用で第I区分として認定された事例は多数存在します。
誤解②:「祖父母と同居していると自動的に審査落ちする」
審査対象となる「生計維持者」は、原則として父母(母子家庭の場合は母親のみ)です。祖父母と同居していても、母親が主たる家計維持者として生計を立てていれば、祖父母の年金収入や保有資産が合算されることは基本的にありません。ただし、母親が無収入で祖父母の扶養に入っている場合は祖父母が生計維持者と見なされるケースがあるため、世帯の税法上の扱いを事前に整理しておく必要があります。