なぜ青く霞むのか?豪世界遺産ブルーマウンテンズの真実と最新攻略
ブルーマウンテンズ観光の核となるのが、歴史ある奇岩とアドベンチャー施設が集約されたカトゥーンバ周辺エリアです。現地で外せない主要スポットの見どころを整理します。
エコーポイント展望台(Echo Point Lookout)は、ジャミソン渓谷と孤峰マウント・ソリタリーを一望できる屈指のビュースポットです。ここから正面にそびえる3本の奇岩が「スリーシスターズ(Three Sisters)」であり、それぞれ「マイニー(Meehni/922m)」「ウィムラー(Wimlah/918m)」「ガナドゥ(Gunnedoo/906m)」と名付けられています。
現地先住民カトゥンバ部族に伝わる有名な「ドリームタイム(天地創造の神話)」によると、かつて他部族の3兄弟と恋に落ちた3姉妹を部族間の激しい戦火から守るため、部族の呪術師が一時的に岩へと姿を変えさせました。しかし、呪術師自身が戦乱の中で命を落としたため、姉妹は二度と人間の姿に戻れなくなったという切ない伝説が現在も語り継がれています。
一方、大自然を五感で体感できるアトラクション施設「シーニックワールド(Scenic World)」では、以下の4つの体験が観光客を圧倒します。
- シーニック・レイルウェイ(Scenic Railway):かつての炭鉱列車を改装した傾斜角度最大52度の世界最急勾配列車。座席角度を調整でき、切り立つ崖を一気に谷底へ滑り降りるスリルは圧巻です。
- シーニック・スカイウェイ(Scenic Skyway):地上270メートルの高さを横断するロープウェイ。中央フロアに設置された特殊ガラスが走行中に透明化し、足元に広がる渓谷と滝を真上から見下ろせます。
- シーニック・ケーブルウェイ(Scenic Cableway):545メートルの距離を昇降する大型ロープウェイ。車窓からスリーシスターズやオーファン・ロックの絶壁を間近に観察できます。
- シーニック・ウォークウェイ(Scenic Walkway):谷底の温帯雨林に整備された往復約2.4キロメートルの木道デッキ。太古のシダ植物が群生するジュラシックな森の空気を安全に散策できます。