喉を守るつもりが感染リスク増?うがい過剰が引き起こす落とし穴

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最新の耳鼻咽喉科学が明かすのは、粘膜表面にある分泌型免疫グロブリンA(IgA)の重要性だ。IgA抗体は侵入した病原体を捕獲し、体内への侵入を食い止める第一線として機能する。

しかし、高頻度のうがいはこの大切な抗体膜まで洗い流してしまう。予防医学の知見でも、過剰な洗浄刺激が上皮細胞に微細な擦過傷を与え、慢性的な炎症の引き金になることが分かっている。水だけでも過度な回数は粘膜の乾燥を招く。乾いた粘膜は柔軟性を失い、ウイルスが着胞しやすい脆弱な状態へと陥る。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。