ロシア車ラーダの現在は?名車ニーヴァの輸入事情や価格高騰の真相
新車の流通が滞った結果、日本市場におけるラーダ・ニーヴァの中古車相場は異例の高値水準で推移しています。制裁前の現地新車価格(ロシア本国)は、日本円換算で約130万〜180万円前後という極めて安価な実用四駆でした。日本へ正規輸入されるルートはもともと存在せず、専門ショップが並行輸入で持ち込んだ際の新車販売価格はおよそ280万〜350万円程度で販売されていました。
しかし新規供給が途絶えた現在、国内にすでに存在する中古車個体の希少価値が急上昇しています。カーセンサーやグーネットなどの大手中古車ポータルサイトを見ても、流通台数は全国でわずか数台から十数台程度。走行距離が少なくコンディションが良好な個体であれば、300万円台後半から400万円以上の値がつけられるケースも珍しくありません。「ロシアの大衆実用車」という本来の立ち位置から、日本国内では「入手困難なマニアズ・アイテム」へと完全にシフトしています。