ドラマ『Nのために』結末ネタバレと犯人の真相!原作との違いを徹底解剖
警察の公式発表では「西崎真人が野口貴弘を燭台で殴殺し、逆上した奈央子を刺殺した」と処理され、西崎は懲役10年の判決を受けて服役しました。しかし、事件の真実のトリガーと犯人の正体は全く異なるものでした。
実際の殺害順序と真相は以下の通りです。
西崎は、野口貴弘から過酷なDV(ドメスティック・バイオレンス)を受けていた奈央子を救出するため「N作戦II」を決行しました。希美は部屋の中で奈央子を連れ出す手引きをし、成瀬は花屋の配達員を装って外で待機していました。
しかし、脱出計画に気づいた貴弘が西崎に激しい暴行を加えます。その光景を見た妻の奈央子が、西崎を助けるため(同時に歪んだ夫への執着から)、背後から燭台で夫・野口貴弘の頭部を殴打し殺害したのです。
夫を殺害した奈央子は激しい精神錯乱に陥り、「貴弘さんなしでは生きていけない」と叫びながら、貴弘の血だまりの横で自らナイフを喉に突き立てて自殺しました。
現場に駆けつけた西崎は、自らの幼少期のトラウマ(母親からの虐待と火災事故で母を救えなかった罪悪感)と重ね合わせ、愛した奈央子の名誉を守るために「自分が2人を殺した」と偽りの自供をして警察に自首したのです。