新一万円札の人物は誰?歴代の顔と渋沢栄一が選ばれた理由を徹底検証
新紙幣への切り替え時期から現在に至るまで、インターネットやSNSで頻繁に検索されているのが「旧一万円札はいつまで使えるのか」という疑問です。ここには、消費者の不安につけ込む重大なリスクが存在します。
結論から明示すると、福沢諭吉の旧一万円札はもちろん、聖徳太子の旧一万円札も現在のお店や金融機関で問題なくそのまま使えます。法的な有効期限は一切存在しません。
日本銀行法第46条第2項には「日本銀行が発行する日本銀行券は、法貨として無制限に通用する」と明記されており、法律に基づく特別な廃止措置が取られない限り、一度発行された日本銀行券の効力が失われることはありません。過去に発行された紙幣全53種類のうち、明治時代に発行された一部の券などを除く31種類が現在でも正式な通貨として有効です。
警察庁や国民生活センターが繰り返し注意喚起を行っているのが、「新紙幣の発行に伴い、従来の古い紙幣は使えなくなる」「旧札を新札に交換・回収するために訪問した」と偽る特殊詐欺の手口です。日本銀行や金融機関、行政機関の職員が、個人宅を訪問して紙幣を預かったり、ATMで現金を振り込ませたりすることは絶対にありません。「旧札が使えなくなる」という話は100%詐欺の虚偽情報です。
なお、自動販売機やコインパーキングの精算機などでは、旧札にしか対応していない機器や新札専用に切り替わった機器が混在している場合があります。機械での利用には注意が必要ですが、銀行窓口であれば手数料なし(同一券種等の両替規定内)で新旧紙幣の引き出しや預け入れが可能です。