2026年のリユース市場を動かす「おたいち」旋風:秋葉原を超えたサブカル聖地の熱気と絶え間ない人波の正体
デジタルネイティブであるZ世代にとって、昭和や平成初期のヴィンテージアイテムは新鮮な未知の文化として映る。80年代のファンシー雑貨や00年代初頭のY2Kファッション、当時もののスニーカーなどが、独特のセンスでミックス陳列された空間は、彼女・彼らにとって絶好のインスピレーション源だ。
また、円安傾向と空前の日本サブカルチャーブームの波に乗り、外国人観光客の訪問数が急増している。東京・秋葉原や大阪・日本橋といった都心の有名エリアは価格が高騰しきっているため、通なコレクターほど「郊外の大型店舗にこそ本物のお宝が眠っている」ことを知っている。SNSを通じてクチコミが世界中に広がり、地方の店舗に大型観光バスが横付けされるような光景すら見られるようになった。