石破に投票した議員リスト189人を徹底解剖!高市陣営との攻防
決選投票における最大の謎であり焦点となったのは、派閥解散宣言によって「浮遊票」と化した議員たちが最終的にどちらへ雪崩を打ったかだ。石破茂氏が獲得した189票の核心には、旧岸田派(宏池会)を率いた岸田文雄前首相の決断と、それに追随した中堅・若手議員の動きがあった。第1回投票で3位に終わった候補の支持票を吸収するにあたり、岸田氏の面目がつぶれない形での政策協調と党内融和が水面下で合意されたとされる。
さらに、旧森山派の結束した票に加え、菅義偉副総裁を軸とする無派閥グループ、そして地方票で根強い人気を誇るベテラン勢が強固な合流を果たした。189人の顔ぶれを分析すると、単なる野党対策や知名度頼みではなく、次期国政選挙を見据えた選挙区での「看板」を切実に求める衆議院議員たちの危機感が色濃く反映されていたことがわかる。