毎日みかんを食べ続けると体はどうなる?健康効果と太る噂の真相

毎日みかんを食べ続けると体はどうなる?健康効果と太る噂の真相に関する基本知識を初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

みかんが誇る代表的な栄養素がビタミンCです。Mサイズのみかん約2個で、成人における1日の推奨摂取量(100mg)の半分近くをカバーできます。ビタミンCはコラーゲンの生成を助けて肌のハリを保つだけでなく、メラニン色素の沈着を抑えて透明感のある肌づくりに寄与します。

注目すべきは、温州みかん特有の濃いオレンジ色を作り出す色素成分「β-クリプトキサンチン」です。体内でビタミンAに変換されるだけでなく、それ自体が極めて強力な抗酸化力を発揮します。骨代謝を改善して骨密度を維持する働きが確認されており、中高年以降に懸念される骨粗しょう症の予防において強力な味方となります。

みかんの実を包む薄皮や白い筋(アルベド)には、ポリフェノールの一種であるヘスペリジン(ビタミンP)が凝縮されています。ヘスペリジンは毛細血管を強化して血流を促す作用があり、冷え性の改善や血圧の上昇抑制、悪玉コレステロールの酸化防止に役立ちます。「筋や薄皮を取って食べる」のは、貴重な栄養成分を自ら捨ててしまっているようなものです。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

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