爪に縦線が入る原因は病気?黒い線・でこぼこの危険度と改善策
爪の表面が凸凹に波打ったり、もろく割れやすくなったりする現象には、身体の内側の栄養失調や生活習慣が深く関わっています。爪の主成分は硬いケラチンというタンパク質ですが、その合成にはさまざまなビタミンやミネラルが欠かせません。
特に重要なのが亜鉛の不足です。亜鉛は細胞の新陳代謝を活性化させる必須ミネラルであり、不足すると爪母での正常な角化が妨げられ、縦の凹凸や筋が深く刻まれやすくなります。また、貧血(鉄分不足)がある場合も、爪に十分な酸素と栄養が行き渡らず、爪が薄くなって縦割れやスジが目立つ要因となります。
さらに見逃せないのが過度なストレスや自律神経の乱れです。強い精神的ストレスや睡眠不足が続くと、末梢血管が収縮して指先の血流が著しく低下します。血流が悪化すると爪の成長が一時的に滞り、結果として不均一なでこぼこが生じるのです。