雪谷八幡神社が人を呼ぶ理由とは?御朱印・例大祭からご利益まで解説
境内散策の際に絶対に見落とせないのが、大田区指定有形民俗文化財に登録されている貴重な庚申塔(こうしんとう)です。境内の庚申堂内に安置されているこの石塔は、江戸中期の元禄2年(1689年)に造立されたもので、彫刻の精巧さと保存状態の良さから極めて高い歴史的価値を誇ります。
正面には悪霊を退散させるとされる青面金剛立像が刻まれ、その足元には「見ざる・言わざる・聞かざる」で知られる三猿が見事に彫り出されています。江戸時代の人々が長寿や無病息災を願って集った庚申信仰の記憶を今に伝える貴重な遺産であり、歴史愛好家にとっても必見のスポットとなっています。