縮毛矯正とカラーはどっちが先?同時施術の罠と失敗しない黄金ルール
忙しい現代人にとって「縮毛矯正とカラーの同時施術」は魅力的な選択肢に見えます。しかし、安易な同日施術には大きな落とし穴が存在します。
日本の薬機法(医薬品医療機器等法)上、医薬部外品に指定されている一般的な縮毛矯正剤とアルカリカラー剤の同日施術は原則として認められていません。例外的に「化粧品登録」された薬剤同士であれば同日施術が可能ですが、法的にクリアしていても「毛髪が受ける物理的・化学的ダメージがゼロになるわけではない」という点に注意が必要です。
縮毛矯正をかけた後の髪は、施術直後から数日間かけて空気中の酸素と反応しながら徐々に安定した状態へと定着していきます。このデリケートな期間にカラー剤を重ねると、ストレートの持ちが悪くなったり、染まりムラが生じたりします。そのため、安全に美しい髪色を入れるためには「縮毛矯正からカラーまでの間隔を1週間〜10日間あける」のがプロの共通認識となっています。