メラノーマ心配しすぎ?皮膚科医が教えるほくろの見分け方と受診目安

メラノーマ心配しすぎ?皮膚科医が教えるほくろの見分け方と受診目安に関する質問を分かりやすくまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。

Q1:全身にほくろがたくさんあるのですが、すべてメラノーマになる可能性がありますか?
A1:ほくろが多い体質であっても、その大半は良性の母斑であり悪性化するわけではありません。ただし、多数のほくろの中に1つだけ色や形が他と著しく異なるもの(専門用語で「みにくいアヒルの子サイン」と呼ばれる異型病変)がないかを定期的に確認することが推奨されます。

Q2:足の裏に2mmの薄い茶色のシミを見つけました。すぐに受診すべきですか?
A2:2mm程度で色が均一、形が整っていれば緊急性は低いです。まずは定規をあててスマートフォンで写真を撮り、1〜2ヶ月後に大きくなっているか(6mmに近づいているか、形が崩れていないか)を比較してください。急激な変化が見られた時点で受診すれば十分間に合います。

Q3:皮膚科に行っても「ただのほくろ」と笑われないか心配です。
A3:皮膚科医にとって「早期メラノーマの除外」は日常的かつ極めて重要な診療業務です。「心配なのでダーモスコピーで診てほしい」と受診して迷惑がられることは一切ありません。専門医による「良性です」という一言を得るために受診することは完全に正当な医療の利用です。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。