ぶりの冷凍保存は下処理で激変!臭み・パサつきを防ぐプロ直伝の解凍術とは?
Q1:冷凍庫で1ヶ月以上放置してしまい、表面に白い霜がついています。まだ食べられますか?
A1:腐敗しているわけではないため加熱すれば喫食自体は可能ですが、「冷凍焼け」を起こして脂質が酸化し、筋繊維がパサパサになっている可能性が極めて高いです。そのまま焼くと硬くてパサつくため、細かく刻んで生姜を効かせた「ぶりのそぼろ(佃煮)」や、濃いめの味付けにした「ぶり大根」「竜田揚げ」など、油や調味液で水分とコクを補う調理法にリメイクすることをおすすめします。
Q2:下味冷凍したぶりは、凍ったままフライパンで焼いても大丈夫ですか?
A2:基本的には半解凍〜完全解凍してから加熱するのが鉄則です。凍ったまま強火で焼くと、調味料の糖分ですぐに表面が真っ黒に焦げ付き、中心が生焼けになります。どうしても時間がない場合は、フライパンにクッキングシートを敷いて凍ったぶりを置き、大さじ1〜2の酒を回し入れてフタをし、極弱火でじっくり蒸し焼きにすることで焦げ付きを防ぎながら火を通すことが可能です。
Q3:ぶりの「アラ」も切り身と同じ方法で冷凍保存できますか?
A3:アラは切り身以上に血合いや骨周辺の汚れが多く、生臭さの温床になりやすいため、冷凍前に必ず「霜降り(熱湯を回しかけて表面を白くし、冷水に取ってウロコや血の塊を指で洗い流す工程)」を行ってください。水気を完全に拭き取ってから密閉冷凍すれば、臭みのない極上のぶり大根やアラ汁のベースとして約2〜3週間保存できます。