首相補佐官とは?官房副長官との違いや年収・驚きの権限を徹底解説
首相補佐官の正式名称は内閣総理大臣補佐官です。内閣法第22条に基づき設置されるポストで、身分は特別職国家公務員に分類されます。
その最大の役割は、「内閣総理大臣の命を受け、内閣の重要政策に関する企画・立案について、総理大臣を直接補佐すること」にあります。各省庁のトップである大臣とは異なり、担当する省庁組織を持たない代わりに、首相からピンポイントで特命課題を託される「遊撃手」のような立ち位置です。
法律上の定員人数は5人以内と定められており、政権の最重要課題(安全保障、経済再生、外交、少子化対策など)に応じて機動的に任命されます。各省庁の官僚機構に対する直接的な指揮命令権はありませんが、首相の意向をダイレクトに反映させた政策立案を主導するため、霞が関の縦割りを打破する極めて強力な事実上の発言力・権限を持ちます。