学校の銅像が消えた?座像への変化と怪談の真相を追う【2026最新】
全国の教育委員会や自治体への取材を進めると、かつて校庭のシンボルだった二宮金次郎像の現在の設置状況は急速に変化していることが分かります。昭和中期には全国の多くの公立小学校で見られた金次郎像ですが、2026年代以降の少子化に伴う学校統廃合や校舎改修を機に、姿を消すケースが急増しました。
像が姿を消している最大の引き金となっているのが、学校の銅像の老朽化による撤去です。昭和初期から高度経済成長期にかけて建立された像は、設置から数十年から100年近くが経過しています。ブロンズ製やコンクリート製の本体そのものの劣化に加え、土台となる石やコンクリートの台座に深刻なひび割れが生じている事例が全国で報告されています。
地震大国である日本において、登下校時や休み時間に児童が集まる校庭で銅像が倒壊すれば、重大事故に直結しかねません。文部科学省による学校施設の耐震化推進や安全管理基準の厳格化に伴い、補修予算の確保が難しい自治体では「危険箇所の解消」を最優先事項として撤去の決断を下すケースが後を絶たないのが実情です。