竹下登が遺した日本政治の宿命!消費税導入と経世会支配の真実
消費税の導入とほぼ時を同じくして発覚したのが、戦後最大の政治スキャンダルと称されるリクルート事件である。未公開株の譲渡を巡る癒着構造は、永田町全体を底なしの疑心暗鬼へと突き落とした。
金権政治の象徴として世論の激しい批判を浴びた竹下は、ついに政権を投げ出さざるを得ない状況に追い込まれる。自らの秘書が自決するという悲劇的な結末を含め、権力の絶頂から失脚へと至る暗闇は、いまなお日本の政治史に重苦しい影を落としている。