日経夕刊廃止の裏にある真相とは?電子版移行と購読料改定の波紋
夕刊休刊に伴い、購読者が最も気にするのが「月額購読料がどう変わるのか」という点だ。夕刊がなくなった地域ではセット版から統合版・朝刊単独へ切り替わり、実質的な価格改定が行われている。紙の定期購読を継続する層に対しては、電子版の併用プランを安価に提供するなど、デジタル移行を促すインセンティブが強化された。
しかし、長年紙の感触に親しんできた熟年読者からは、実質的な値上げ感や寂しさを訴える声も根強い。日本経済新聞 夕刊が果たしてきた「夕方のルーティン」が消去されることで、解約へと踏み切る読者が一定数出るリスクも孕んでいる。デジタルへの完全移行までの過渡期において、適切な価格設定と提供価値のバランスをどう保つかが問われている。