玄米と白米を混ぜると体に悪い?失敗しない黄金比と正しい炊き方の真相
健康や体型維持を目的に玄米を取り入れる際、栄養成分の実態を正しく知っておくことが大切です。
【糖質とカロリーの誤解】
実は、炊飯後の白米と玄米を比べた場合、100gあたりのカロリー(白米約156kcal、玄米約152kcal)や糖質量に大きな差はありません。そのため、白米に玄米を混ぜたからといって、同じ量を食べて急激にカロリーが激減するわけではない点に注意が必要です。
【なぜダイエットや便秘改善に有効なのか】
カロリー差が少ないにもかかわらずダイエット効果が期待できる理由は、低GI値(食後血糖値の上昇が緩やか)である点と豊富な食物繊維・ビタミンB群にあります。血糖値の急上昇を抑えることでインスリンの過剰分泌を防ぎ、脂肪が蓄積しにくくなります。さらに、玄米の噛みごたえによって自然と咀嚼回数が増え、少量でも強い満腹感が得られます。
また、便秘改善の真相についても理解が必要です。玄米に多く含まれるのは便のカサを増やす「不溶性食物繊維」です。便秘解消に役立つ一方で、水分摂取が不足していると便が硬くなり、かえって便秘が悪化するケースがあります。玄米ご飯を食べる際は、普段よりも意識してコップ1〜2杯多めの水分を摂ることを心がけましょう。