認知症になる人の眠り方とは?夜間の異常や浅い眠りに潜む危険サイン

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脳の健康維持において、睡眠は「老廃物の排出タイム」として機能しています。深い睡眠中に活性化する脳の自浄作用(グリンパティック系)により、アルツハイマー病の原因物質とされるアミロイドβ蓄積と睡眠不足は密接に連動します。睡眠時間が削られると毒素が排出されずに脳内へ溜まり、その蓄積がさらなる睡眠障害を引き起こすという悪循環に陥るのです。

また、高齢者の昼夜逆転の理由には、体内時計を司る脳の「視交叉上核(しこうさじょうかく)」の変性と、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌量低下が関係しています。日中の活動量が減り、太陽光を浴びる機会が減ることで、脳が昼と夜の区別を認識できなくなります。

アルツハイマー病と睡眠時間の調査研究では、睡眠時間が「6時間未満」の短時間睡眠者だけでなく、「9時間以上」と過度に長い睡眠を続ける人も認知機能低下のリスクが高いことが判明しています。極端な長時間睡眠もまた、脳血管の障害や睡眠の質の著しい低下を反映しているケースがあるため軽視できません。

斉藤 蓮

斉藤 蓮

デジタルマーケティングコンサルタント

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。