【2026年最新】アコースティックな風が心地よい時代へ——世界を包み込むボサノヴァの女王、今なぜZ世代までを魅了するのか
リオ・デ・ジャネイロの空気をそのまま日本の音楽シーンへと届けてから、すでに35年以上の月日が流れた。1990年代の空前のボサノヴァ・ブームを牽引した彼女だが、そのスタイルは時代やトレンドの移り変わりに左右されることが一切ない。
ポルトガル語を中心としながら、日本語、英語、フランス語、イタリア語まで自在に操るボーカルワーク。しかし、その根底にあるのは常に「シンプルで心地よい音を届ける」という純粋な情熱だ。無駄な装飾を削ぎ落としたアコースティック・サウンドは、時代を超えて普遍的な価値を持ち続けている。