毎日みかんを食べ続けると体はどうなる?健康効果と太る噂の真相
毎日みかんをたくさん食べていると、手のひらや足の裏が黄色くなって驚くことがあります。これは「柑皮症(かんぴしょう)」と呼ばれる生理現象です。みかんに含まれるカロテノイド色素(主にβ-クリプトキサンチン)が体内に一時的に蓄積し、角質層の厚い手足の皮膚に沈着するために起こります。
柑皮症は肝機能障害による黄疸(白目が黄色くなる症状)とは異なり、内臓の病気ではありません。体に害はなく、みかんの摂取量を減らせば数週間で自然と元の肌色に戻ります。
柑皮症以外の食べ過ぎのリスクとして注意したいのが、消化器系への負担です。みかんには水分と食物繊維、有機酸が多く含まれているため、短時間で大量に食べると胃酸過多による胃もたれや、腸が刺激されて腹痛・下痢を引き起こす場合があります。体が冷えやすい体質の人も、一度に何個も食べることは避けましょう。