「See」「Look」「Watch」の誤用がビジネスの信用を奪う? 英語の「見る」を巡る日本人の盲点とネイティブの直感

「See」「Look」「Watch」の誤用がビジネスの信用を奪う? 英語の「見る」を巡る日本人の盲点とネイティブの直感について知っておくべき ポイントを厳選して解説いたします。

「見る」を意味する最も基本的な3つの動詞。この違いを理解する鍵は、自分の「意志」がどこにあるかだ。意識せずに自然と目に入ってくる状態が「see」である。街を歩いていて看板が目に入ったり、窓の外の雨が見えたりするとき、脳は能動的にカメラを回していない。ただレンズが開いている状態だ。

一方で「look」は、自分の意思で特定の対象にカメラのレンズを向ける動作を指す。そこには「視線を向ける」という明確なアクションが存在する。「Look at this chart.(この図表を見てください)」と言うとき、あなたは相手に視線というエネルギーのベクトルをこちらへ移動させるよう求めているのだ。

では「watch」はどうだろうか。これは、動きのある対象や時間の経過に伴って変化する事象を、一定時間「追跡・観察する」ニュアンスを持つ。スポーツの試合や映画、あるいは株価の動きを見る際に「watch」が使われるのはそのためだ。動くものに対する警戒や関心がそこには込められている。

斉藤 蓮

斉藤 蓮

デジタルマーケティングコンサルタント

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。