ファスナーが取れた時の絶望を解決!秒速で直す裏ワザと最新修理術

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衣類よりも過酷な負荷がかかるのが、通勤・通学カバンや登山用ザックです。特に荷物をパンパンに詰め込んだ状態でカーブ部分を開閉すると、スライダーに強烈な外圧がかかります。リュックファスナー修理方法においては、両開き(ダブルスライダー)特有の構造に合わせたアプローチが求められます。

リュックのダブルスライダーが中央で噛み合わなくなった場合、まずは2つのスライダーを両端のポケット付近まで完全に離し、エレメントの間に砂利やホコリ、糸くずが挟まっていないかを歯ブラシ等でブラッシングしてください。異物の挟まりを取り除くだけで、噛み合わせが元に戻る例は少なくありません。それでも改善しない場合、長年愛用したリュックならスライダー自体の金属が摩耗して削れている可能性が高いため、パーツ自体の交換を検討します。

近年、ネット通販や手芸店で手軽に入手できるのがYKKファスナー修理キットや、海外で特許を取得したワンタッチ交換用スライダー(ZlideOnなど)です。これらの製品は、ハサミやペンチで古いスライダーをレールから取り外した後、新しいスライダーを横からパチンと挟み込んでネジやクリップで留めるだけで、縫製を一切解くことなく新品同様の開閉フィーリングを取り戻せます。YKKの純正規格(3号、5号、8号など、スライダーの裏面に刻印されている数字)を事前に確認して適合サイズを選べば、メーカー修理に出さずとも自宅で本格的なファスナー修理を完結させられます。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。