2進数文字列を10進数(整数)に変換
「2進数から10進数への変換」と聞くと、数学の教科書に載っているような難解な数式を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、2進数 10進数 簡単なやり方の本質は、掛け算や複雑な割り算ではなく「整数の足し算」に集約されます。
まず、基本となる基数変換 公式 計算手順を確認しましょう。私たちが普段使っている10進数は、1桁上がるごとに「1の位(10⁰)」「10の位(10¹)」「100の位(10²)」と10倍ずつ増えていきます。これに対して2進数は、1桁上がるごとに「1の位(2⁰)」「2の位(2¹)」「4の位(2²)」「8の位(2³)」と、2倍(2のべき乗)ずつ桁の重みが増加していくルールです。
例えば、2進数の「11010」を10進数へ変換する場合、公式通りの厳密な計算式は以下のようになります。
(1 × 2⁴) + (1 × 2³) + (0 × 2²) + (1 × 2¹) + (0 × 2⁰) = 16 + 8 + 0 + 2 + 0 = 26
この計算を毎回紙に書いていては時間がかかります。そこでプロや試験合格者が実践している決定的なコツが、「2進数の数字の上に、右から順に『1, 2, 4, 8, 16, 32, 64, 128』と重みメモを書き込む手法」です。
「1」が立っている桁の数字だけを拾い上げ、単純に足し合わせるだけで答えが出ます。「11010」であれば、1がある「16」と「8」と「2」を足して即座に「26」と導き出せます。この「桁の重みを並べて足す」感覚さえ体得すれば、文系・理系を問わず、どんな桁数の変換も一瞬で処理できるようになります。