麻雀牌の読み方完全ガイド!初心者も一瞬で覚える種類と一覧表
字牌は数字を持たない特別な牌であり、「風牌(四風牌)」と「三元牌」の2つで構成されます。実戦において役牌や安全牌として多用されるため、正確な名称と背景を把握しておく必要があります。
東西南北ではなく「東・南・西・北(トン・ナン・シャー・ペー)」
日本人の感覚では「東西南北(とうざいなんぼく)」という並びが自然に思えますが、麻雀では必ず「東(トン)→南(ナン)→西(シャー)→北(ペー)」の順序で扱われます。これは古代中国の天文学や風水における太陽の運行ルート、そして麻雀におけるプレイヤーの座席移動(反時計回りの風の巡り)に基づいています。対局中の席順や場風(東場・南場)の進行もこの順序に従うため、麻雀の世界では「トン・ナン・シャー・ペー」をひとつの定型フレーズとして記憶してください。
白・發・中(ハク・ハツ・チュン)の意味と由来
三元牌と呼ばれる3種類の牌には、それぞれ中国の古典文化や歴史に根ざした意味が込められています。
- 白(ハク):真っ白で何もない牌(白板)。「潔白」や「無」を象徴し、天と地の調和を表す。
- 發(ハツ):緑色で「發」と刻まれた牌(緑發)。「財を成す・富を増やす」を意味する「發財(ファーチャイ)」に由来。
- 中(チュン):赤色で「中」と刻まれた牌(紅中)。「的中」や「中央」、あるいは科挙試験の合格(中挙)を意味する。
これら3つが揃うことで「大三元(ダイサンゲン)」という最高峰の役満が成立します。中国哲学における「天・地・人」の三才思想を投影しているという説も有力視されています。